診療案内
インプラント治療
写真で見る初診からのインプラント治療の流れ
お時間のない方はスクロールしてご覧になって下さい。
1回目(初診時)
1.まず1回目(初診時)に行うことを説明します。初診の患者様はまず受付にて保険証をお出し下さい。
2.カルテができるまで問診票をお書き下さい。約3~4分程度です。スクロールしている方はクリックすると拡大されます。
3.特に現在通院されている方は御病気、現在の状態、服用薬等今後の治療や投薬に重要になりますので正確にご記入お願い致します。
4.お名前をお呼びするまでお待ち下さい。予約制ですのでお待ちいただくことはありません。
5.お呼びしましたら1~5番までの各診療室へお入り下さい。右手前が1番診療室、一番奥が5番診療室になります。
6.初診時は現在問題となっているところの治療およびご相談、ご希望をお伺いし、治療方針や治療期間、治療費等のお話をさせていただきます。(約60分)
7.口腔内診査にあたり『歯周病の検査』を行います。インプラントを行うにあたり歯周病の検査は非常に重要なことです。
8.これが歯周病の検査表です。歯周病の状態を把握することはインプラント治療を行う上で非常に大切なことです。歯周病がある場合には徹底して歯周病の治療が必要です。
9.歯周ポケット検査を行うためのプローブという器具です。スクロールして見られている方はクリックすると拡大されます。
10.これが歯周病ポケット検査の判定です。現在歯周病がどの程度存在するのかを初診当日にお話致します。
11.場合により『歯周病の細菌検査』をします。これは歯周病細菌を培養する器械です。
12.次にレントゲンの診査を行います。当院のレントゲンはデジタルレントゲンです。デジタルはX線被爆量が非常に少ないのが特徴です。撮影後すぐご覧いただけます。
13.デジタルレントゲンの特徴として画像処理が行え、拡大やいくつものレントゲンを同時に写すことができます。
14.撮影後すぐにモニターに写ります。また歯のアップや口腔内の状況も写すことができますので、歯や歯肉の状態も画面を見ながらご説明致します。
15.モニター上で文字や絵を描いたりインプラントのシュミレーションができるため非常に分かりやすくなっています。レントゲン上でシュミレーションができるため好評です。
16.複雑な治療は患者様にとって分かりづらいものです。治療説明をアニメーションで見ることができます。治療内容を十分にご理解していただくことが大切であると考えています。
17.歯周病がある程度進行している場合には歯や骨の状態を細かく観察するためこのようなレントゲン撮影を行います。正確な診査こそ正しい診断、治療につながります。
18.顎骨や頭の部分を含めたレントゲン診査を行う場合もあります。骨の状態によりCT撮影も行います。
19.初診時の噛み合わせ、歯肉の状態等を記録するため口腔内の写真撮ります。初診の状態を記録することは非常に重要なことです。
20.状況により治療途中や治療後、メインテナンス時にも口腔内写真を撮ります。歯科医院で口腔内写真を撮られたことのない方もいらっしゃるかと思いますが非常に大切なことです。
21.写真は医院のPCに保存するだけでなく、ご希望がある場合にはプリントアウトし、患者様にお渡ししています。
22.受付での問診表以外に再度問診(全身状態等)をさせていただきます。2度チェックすることにより問診エラーを少なくします。また状態により血圧測定等の検査も行います。
23.これもインプラントや歯周病検査の一つです。『呼気中の一酸化炭素濃度』の測定を行っているところです。
24.本日行いました検査結果を説明致します。ここまで1時間程度かかります(内容やご質問等により異なります)。
25.また痛みがあったり、噛めない、審美的に問題がある等の問題がある場合には初診時に治療開始致します。患者様の気になることの改善は最も大切なことです。
26.大まかな治療計画は初診時にお話させていただきますが、詳細は次回の来院時に治療計画書をお渡しし、再度ご説明させていただきます。
27.次回のご予約を取られて下さい。次回は治療計画の説明になります。30~60分程度かかると思って下さい。処置がある場合にはさらに時間がかかります。初診終了です。
2回目
1.ここから2回目です。治療計画書の説明(カウンセリング)になります。治療計画書は処置内容により異なりますが5~30枚程度になります。治療計画は大切です。
2.最終的な治療開始の有無はその後に決めていただきます。これはどんな治療を行うのかを十分ご理解していただいた上でお決めになっていただきたいと思っているからです。
3.以下9枚は治療計画書の内容です。まず、患者様ご自身のレントゲン写真上に描いたインプラントシュミレーションの話をいたします。視覚的に治療内容がわかります。
4.インプラントシュミレーションはいくつかの治療パターンでご説明致します。
5.これは診査の結果(診断内容)と治療計画の概要を説明してあるプリントです。
6.いくつかの治療方法がある場合にはそれぞれの治療費の明細が記載されています。また治療費のお支払い時期、支払い方法(現金、分割、カード等)が記載されています。
7.下記に書いてある日に治療をしましょうということではなく、このぐらいに治療を開始するとこのような日程に治療は進みますと言った予定日程です。
8.治療日程を明確にすることにより患者様は『いつ治療は終了するのか?』、『何回くらい治療はかかるのか?』、『どのように治療は進むのか?』等が分かると思います。
9.GBR法ソケットリフト法等の治療が必要な場合にはその治療に対する説明書があります。クリックすると拡大されます。
10.『インプラント治療は痛いのか?』、『腫れるのか?』、『インプラントはどれくらい持つのか?』等インプラント治療によって起ること利点欠点が書いてあります。
11.インプラントの保証に関するプリントです。10年間の保証をさせていただいております。
12.治療を行うかどうかの最終決定は治療計画書をお持ち帰りになっていただきご自宅で再度検討後、次回の来院時までにお決めになっていただきます。
13.インプラント治療が行うことが決定しましたら実際の手術日の予約を取っていただきます。
14.インプラント手術に際にしての注意事項のプリントをお渡しします。よくお読みになってください。
15.治療前から服用していただく薬をお渡しします。抗生剤の事前服用は効果の高い方法です。治療後に腫れ止めを服用しても手術中の感染予防には効果がないためです。
16.インプラントに先立ち歯周病等の問題がある場合には先に行います。歯周病の治療はインプラントにとって非常に大切なことです。
17.徹底したブラッシングこそインプラントを長期的に安定させるために大切なことです。2回目は終了です。
3回目
1.初診から3回目になります。歯周病等の治療がない場合には今回が手術日になります。
2.前回お渡した腫れ止めは来る前に服用していただきましたか?術前の抗生剤服用は手術中の感染予防に効果的です。
3.インプラント治療に入る前に痛み止め等のお薬を服用していただきます。手術前に服用していただくことにより術後の痛みを最小限にします。
4.まず歯ブラシに抗菌作用のある薬をつけブラッシングをしていただきます。徹底した口腔内の消毒の一つです。
5.ブラッシングは受付横の化粧室でお願い致します。
6.お口の周囲のお化粧は落としていただきます。いくら手術室が衛生的でも患者様の口周囲(化粧等から)から感染することがあります。清潔なことが手術には大切です。
7.3本までの骨に問題がないような場合、手術時間は麻酔を含め30分弱です。しかし、時間がかかる場合にはあらかじめトイレを済ませておいた方がいいでしょう。
8.手術室は4番診察室になります。長い廊下の奥から2番目になります。医院内で最も衛生度の高いクリーンルームです。
9.手術室前にロッカーがありますのでそこにお荷物を入れて下さい。コートやジャケットはお脱ぎになり、楽な格好になって下さい。
10.ロッカーの中です。靴を脱いでスリッパに履き替えて下さい。手術室は衛生管理が大切です。
11.消毒と麻酔後、顔と体の上に滅菌された布をかけます。インプラント手術において滅菌は最も大切なことです。
12.インプラントを埋入するためのエンジと言われる器械です。突然の故障に備え2台用意してあります。左にあるのがインプラントの基本セットです。
13.これが滅菌された入れ物に入っているインプラント本体です。
14.こうしたインプラントが常時このように保管されています。毎日のようにインプラント手術があるためいっぱい用意されています。
15.インプラント手術が終わり傷口の縫合した後です。金属の丸いものがインプラントの蓋になります。手術後に蓋が見えるのが1回法です
16.治療終了後に注意事項をお話します。当日は入浴(シャワーはOK)、飲酒、運動はできません。また禁煙です。注意事項はご自宅で再度御覧になって下さい。
17.義歯を使用している方:インプラントと義歯が触れないように義歯を調整しますが、手術直後は食事や外出されるとき以外は使用はさけた方が良いでしょう。
18.傷口やインプラントの蓋には決して触れないようにして下さい。また治療部位を見ようとして唇を引っ張らないで下さい。
19.また治療部位には歯ブラシはされないで下さい。他は丁寧にお願いします。
20.治療後はすぐに帰宅できますが、麻酔はまだ1~2時間効いています。麻酔がきれるころに多少の痛みが伴う場があります。
21.抗菌性のあるうがい薬と痛み止めをお渡しします。傷口に刺激たあるため本日は使用せず明日から使用されて下さい。
22.インプラント、GBR、サイナスリフトといった治療内容に合わせたプリントをお渡しします。ご自宅で再度見て下さい。次回は約10日後に抜糸です。
23.インプラントと骨の結合を促進させるため場合によりカルシウムを処方致します。これで3回目は終了です。
4回目
1.初診も含め4回目の来院です。抜糸の日になります。痛みや腫れはどうでしたか?
2.抜糸自体痛みはありませんのでご心配されないで下さい。義歯を使用されている場合には義歯の調整を行います。
3.状態により再度レントゲン撮影を行います。傷口に問題なければ骨と結合するまで2~3ヶ月お待ちいただきます。
4.傷口の治癒状態により消毒に何回かいらしていただきます。問題なければ次回はインプラントの型を取ります。4回目はこれで終了です。
5回目
1.初診を含め5回目になります。本日はインプラントの型を取ります。治療も終盤になりました。
2.通常インプラントと骨が結合するまで上顎では3ヶ月、下顎では2ヶ月かかります。本日は手術から2ヶ月後です。
3.インプラントの型を取る既成トレーというものです。状態により患者様個人に合わせたオーダーメイドのトレーも使用します。
4.インプラントは通常の歯の型とは違い、特集な装置を多数使用します。
5.いっぱいあります。
6.インプラントの型の取り方にはいくつもの方法があります。今回は一番シンプルな方法を見ていただきます。
7.型を取る前の状態です。左右の金属製の丸いものがインプラントの蓋です。まずこれを外します。
8.インプラントの蓋を外した状態です。
9.インプラントに土台を付けます。今回は『ソリッドヘッド』と言われる土台です。
10.型と取るための装置を付けます。スナップオン法と言います。この方法は単純なため短時間で行え患者様の負担が少ないのも利点です。
11.インプラントは精密な型なので2回取ります。これは1回目の状態です。1回目の型は1分程度です。
12.インプラントの型が取れました。2回目の型は約3分です。
13.型に土台を装着しているところです。この後石膏というものを注いで歯形模型を作製します。
14.噛み合わせを取っているところです。欠損状態により次回に噛み合わせを行うことがあります。
15.今日の治療は終了です。次回は歯が完成しています。いよいよ次回で治療も終了です。
16.ここからは患者様が帰ってからの作業です。石膏が固まり、インプラントの模型が完成しました。(先程の型とは違うケースですが…)
17.模型を横から見たところです。インプラントの土台が再現されています。
18.インプラントを作製するためにはさまざまな器具が使用されます。
19.インプラントの状態によりネジ式固定、セメント固定等さまざなな方法があります。詳細はHPを見て下さい。
20.このインプラント模型を歯科技工士さんに渡して被せ物を作製します。これが技工指示書です。ここに作製する詳細を書きます。設計図みたいなものです。
6回目
1.初診を含め6回目です。本日はいよいよインプラントの被せ物を装着する日です。今日から噛めるようになります。
2.これが完成した被せ物です。噛み合わせを調整し装着します。
3.最後にレントゲン撮影を行い、被せ物の状態を確認します。
4.これも完成した被せ物です。(型の症例とは違います)
5.これも治療後のレントゲン写真です。(型の症例とは違います)
6.注意事項とメインテナンスのお話をさせていただきます。
7.治療が終了してもその後のメインテナンスは非常に大切なことです。
8.インプラントの保証に関するプリントです。保証についての詳細はHPを御覧になって下さい。
9.インプラントは虫歯になることは有りませんが、歯周病のような状態になったり、噛み合わせにより問題を生じたりします。定期管理は大切です。また歯ぎしりがある場合にはマ
10.メインテナンスの期間は状態により違いますが、3~6ヶ月です。ご予約を取っていただければメインテナンスの1週間前にハガキでお知らせ致します。
11.一度治療した部位が悪くならないようにスタッフともども管理していきたいと思います。これで終了です。