夏期休診のお知らせと麻酔について 2005-08-10

8月11日(木曜日)から15日(月曜日)まで休診とさせていただきます。

今日は麻酔についての話しです。
 
 歯科治療の多くのケースにおいて麻酔はどうしても避けられないものです。しかし、この麻酔が嫌だという方がほとんどです。その理由はもちろん痛いからです。
現在歯科治療において痛みを完全になくすというのは難しいことですが、ほとんど感じさせずに治療を行うことは可能です。
まず麻酔を行う前は緊張をしていたりしますからこの緊張をとくことと痛みを感じにくくするために笑気麻酔というものを使用します。
この笑気麻酔は鼻から笑気というガスを吸うことにより行うものです。もちろん気体を鼻から吸うだけですので痛みはまったくありません。笑気麻酔を行ってから 5分程度すると頭がぼ−としてきます。そして痛みを感じることが通常よりもかなり減少します。この笑気麻酔は治療が終了つまり吸うのを中止するとすぐ麻酔効果がなくなります。このことにより治療が終了してもすぐ帰宅することができるため安全性の高い麻酔です。
またそうした麻酔でも恐いという方には静脈内鎮静法という麻酔を行います。
これは点滴で麻酔を行う方法です。ほとんど眠っている状態になりますので、治療中の痛み等はありません。

インプラントの杉山歯科医院