老化:12

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前回は『活性酸素』が起こす病気として
『動脈硬化』や『糖尿病』についてお話しました。
今回は『ガン』についてお話します。

今回まで『活性酸素』が起こすさまざまな病気についてお話してきました。
病気の中で最も気になるのが日本人の死亡病気で一番多いもの
そう『ガン』です。
食生活や喫煙、環境により増えた極悪な『活性酸素』 『酸化』により『細胞のDNA』を攻撃し傷つけてしまいます。
『活性酸素』がマシンガンで『DNA』を撃ちまくるのです。
あの『極悪活性酸素4兄弟』です。
傷ついてしまった『DNA』は自分自身を治そうとします。
なにもしていないのにかわいそうですよね。
しかし、『極悪活性酸素4兄弟』のしつこい攻撃により致命的なダメージをおうことになります。
ダメージを受けた『細胞のDNA』はそのショックから性格が歪んでしまいます。
その結果、凶暴性の強い『細胞』 に変化してしまいます。
『突然変異の細胞』 が生まれるのです。
この『突然変異の細胞』 の名前を
『ガン細胞』と言います。
ついに取り返しのつかないことになってしまいました。
『テロメア』のところでも話しましたように『ガン細胞』は死なない細胞です。
そのためどんどんと増えていきます。
町中が凶暴性の強い『ガン細胞』でいっぱいです。
おそろしいことです。
ゆっくり散歩もできません。
『ガン細胞』はわがもの顔で町を歩き回ります。
『ガンの転移』です。
目があったものにすぐ攻撃します。
悪いやつです。
どんどんと攻撃を受けた『臓器』 はダメージを受けます。
そしてついに…
『ガン細胞』が国中を支配してしまいます。
こうならないためにも『極悪活性酸素4兄弟』が増えないことが大切です。

次回は『極悪活性酸素4兄弟』から体を守ってくれる人(物質)です。

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