歯科用内視鏡:ペリオスコーピーの症例

2018年11月5日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
今日のテーマは、『歯科用内視鏡:ペリオスコーピーの症例』になります。
前回の続きです。
前回は歯科用内視鏡の話をしました。
本日は実際に内視鏡で見た症例を症例を解説します。
歯科用内視鏡で歯周ポケット内部を見ると以下のように見えます。

通常は動画で撮影するのですが、
ブログでは静止画で解説します。
内視鏡って見慣れないとわかりにくいんです。
上の写真の左側のシールドというのは、内視鏡の一部分です。
歯とかではありません。
中央に見える赤いのが歯肉です。
右側に見える少し茶色っぽいのが歯根で、
実際に茶色っぽく見えるのが歯石です。
それでは症例をみて見ましょう。
まずケース1です。
右上奥歯が重度の歯周病です。


この右上一番奥歯のさらに奥を内視鏡でのぞいて見ましょう。

右側に見えるのが歯石です。
奥歯って歯磨きが難しい部位ですからね。
次の症例をみて見ましょう。
ケース2です。
これも先ほどと同じ右上一番奥歯です。


これも内視鏡で見ましょう。

これ実はあまり歯石がついていなかったんですね。
わかりやすく先ほどの ケース1 と ケース2 を比較してみましょう。

左側がケース1 で 右側がケース2です。
内視鏡は見慣れないとわかりにくいのですが、
ケース1では茶色っぽく見えるのが
ケース2では比較的白っぽく見えます。
つまりケース2では歯石の付着があまり認められないのです。
次のケースを見ましょう。
右上の犬歯部です。


このケースを歯周病治療(SRP)を行いました。
これを 治療前 と 治療後 で比較してみましょう。
左側が治療前
右側が治療後です。

治療前は画面の右上が茶色っぽく歯石がついているのが見えますが、
治療後では白っぽく見えます。
歯石が取れたということです。
また次回も内視鏡について解説します。

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