歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:認知症(アルツハイマー型)その2

2020年11月9日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
はじめに新型コロナウイルス感染症についてです。
だんだんと寒くなってきており、
窓を開けての換気が大変な時期になってきています。
様々な飲食店を見ても
9月ぐらいまでは、
入り口を開けたりしている店舗も見かけましたが、
最近では、締め切っているところも多くなってきています。
コロナ禍は、まだまだ終息しておりませんし、
新規感染者も増えつつあります。
経済活動を再開することには、
多くの方がご理解していることと思います。
そのため、飲食店をはじめ、
多くの場所で人出は増えています。
この点は仕方がないといいますか
当然のことでしょう。
ずっと
緊急事態宣言の時期のように
活動が止まったままではさらに失業をする人も増えてしまいます。
しかし、経済活動と感染対策の両方をきちんと行っていくことが非常に大切です。
当医院では、
冬であっても窓を開けて
換気対策をしていきたいと思います。
来院される患者様には、少し寒いこともあるかもしれませんが、
ご理解をいただければと思います。
他の感染対策も
変わらず実施しております。
感染対策の詳細は、以下をご覧になって下さい。
当院における新型コロナウイルス感染症予防対
今日のテーマは、
『歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:認知症(アルツハイマー型)その2』になります。
前回のブログをまとめると
アルツハイマー型認知症は、
「アミロイドβ」といった特殊なタンパク質が脳内に溜まることで
脳の神経細胞が損傷してしまい、
記憶を担っている海馬という部分から萎縮(縮む)が始まり、
脳全体に広がっていく病気です。
歯周病と認知症については、
以前から報告されており、
近年では、
アルツハイマー型認知症患者の脳から
歯周病細菌であるP.g菌が発見されたとう研究報告があります。
また
歯周病による炎症反応で、
アルツハイマー型認知症患者さんの脳内に
「アミロイドβ」が作られることも報告されています。

本日も歯周病と認知症(アルツハイマー型)の話です。
歯周病が進行すると
歯を支えている骨が吸収してきます。
次第に歯がグラグラしてきます。
そして、
最終的に歯が抜けてしまいます。

アルツハイマー型認知症の患者さんは、
健康な人よりも歯の数が少なく、
残っている歯が少ないほど
脳の委縮が進んでいたということが報告されています。
また、
噛むことで
噛むことが脳を活性化することもわかっています。

噛むことで上下顎の神経に刺激が加わる

刺激が脳に伝わる


歯周病を放置すると歯が抜けてしまう

歯がないと…

刺激が脳に伝わりにくい…

脳の萎縮が生じる

歯周病治療で重要なのは、
早期発見、
早期治療です。

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