歯周病細菌（P.g菌）と口臭
大船駅北口歯科 歯周病専門サイト」です。
ここ数週間は、歯周病細菌の中でも最も悪性度の高いP.g菌 について解説してきました。
このP.g菌 について最近面白いデータが発表されたので
ご紹介します。
インターネットを活用した報告（L8020協議会）です。
50歳から75歳の男女226人を対象にした調査です。
＊2021年9月17日～2021年10月15日間の調査データ報告
コロナ禍において、日常のマスク使用はあたり前になっています。
今回の調査の中で全体の4割以上の方が
マスクを着用する生活の中で
「お口のネバつき（50.8％）」
や
「口臭（42.9％）」
を感じていることが分かりました。
コロナの感染状況が改善してくれば、
マスク生活も変わってくるとことと思いますが、
その際に現在感じられている口臭 は
大きな悩みとなってくるでしょう！
私自身は、日本歯周病学会の歯周病専門医 ですが、
日本口臭学会の認定医でもあります。
現在は、口臭外来は検査の方法からコロナ禍には適さない検査もあるため、
一時期中断しておりますが、
それでも実施できる検査もあります。
それが、歯周病細菌検査です。
口臭と歯周病細菌には非常に強い関連性があります。
特に歯周病の代表的な悪性度の高いP.g菌 は、
口臭に大きく関係してきます。
そこでP.g菌 を調べることで
口臭の原因を解明することにも繋がります。
実際に今回の調査の結果、
50歳以上の2人に1人（54％）からP.g菌 が検出されました。
これは「お口のネバつき」や「口臭」を実感された方とほぼ同等の割合でした。
このことから
マスク着用で口臭を感じる方は
口腔内に歯周病菌を保菌している可能性が高いと考えられます。
当院では、
P.g菌 を
「オルコア」という器具を用いて
わずか４０分で検出が可能となっています。
検査費用は、３,３００円（消費税込）と
今までの細菌検査と比較すると１/６以下となっています。
ご希望方は、お知らせ下さい。
お知らせ
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ただし、２０２１年内の予約は若干ですが空いておりますので
治療をご希望の方は、電話（045-891-3334）でご予約お願い致します。
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２０２２年 １月 ６日（木曜日）まで
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