日本人は口臭が起こりやすい口!
2013年 7月29日(月曜日)です。
このブログは、口臭に悩む方のブログです。
口臭外来ブログは、暫くの間毎週月曜日アップ致します。
今日のテーマは、『日本人は口臭が起こりやすい口!』になります。
日本人の口は、口臭が起こりやすい状態と言われます。
その理由として、舌の形態 や 位置があります。
例えば英語を話す国の方の場合、
L とか R という発音は
舌先を上の歯の裏側に位置させて発音します。
日本語の場合、このような発音をすることはほとんどないため、
舌先が後方に位置していることが多いのです。
こうした舌の位置は口臭が起こりやすいのです。
まず理想的な舌の位置関係を解説します。
通常、会話をしたり、口を開けたりする場合で、お口を少し閉じた状態では、
以下の 図1 のように
上顎(口蓋)と 舌 にはある程度の隙間があります。
この図は顔を横から見たところです。
これは口臭が起こりにくい状態です。
口臭が起こりやすい舌の位置は以下のような状態です。
舌の位置は、上顎に近づき、上顎との隙間が少なくなります。
こうなると口腔内に隙間が少なくなり、この部分での酸素量が減少します。
口臭の原因として、嫌気性細菌の増殖があります。
嫌気性細菌とは、
酸素がほとんどない状態でのみ生息(生きる)することが可能な細菌です。
嫌気性菌は、口臭の原因となるガスを発生します。
酸素が少ない状況では、口臭を起こす細菌が増殖しやすいのです。
日本人はこうした舌の位置を行っていることが多く、
常に口臭の危険にさらされている状態と言えます。
また、口臭をきにされる方の場合、
臭いが起こるのを嫌がることで、
口を閉じていることが多くなります。
こうなると最悪です。
口を閉じていると舌の動きが鈍くなります。
舌の動きが停滞すると
唾液の分泌は減少し、
唾液の流れも停滞します。
唾液の分泌の減少、
唾液の流れの停滞が起こると
口の中はネバネバとしてきます。
さらに 舌の付け根付近に存在するリンパ組織からは、
粘液が分泌されるため、喉の奥はさらに ネバネバ と不快になっていきます。
抗菌性のある唾液の分泌も減少するので、
ますます菌の繁殖が増えていきます。
口臭が気になるあまり口を閉じることで
ますます口臭が起こりやすくなるのです。
どんどん悪循環となっていくのです。
次回のブログではこうしたことの解決策について解説します。
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