歯周病になる人 と ならない人!:その2
11/23(月曜日)です。
このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週 月曜日 にアップしています。
先日お知らせしたように、現在当医院のでネット環境トラブルがあり、インターネットがまったく使用できなくなっています。
そのため、メールご相談も不可能になっています。
大変申し訳ありませんが、復旧には1週間程度かかる予定です。
ちなみに このブログは、病院近くのインターネットカフェから書いています。
インターネットカフェの話の続きは、 インプラントブログをご覧下さい。
さて、今日のテーマは、『歯周病になる人 と ならない人!:その2』になります。
前回のブログでは、歯周病の原因として、 歯周病細菌の話をしました。
歯周病は感染症ですから、感染を引き起こさないようにすることが重要ですし、感染したとしても 歯周病細菌が繁殖しないような口腔内の環境が大切です。
本日は、歯周病の他の原因について解説します。
噛み合わせは、歯周病を悪化させる大きな原因になります。
噛み合わせが悪いからといって歯周病になるわけではありませんが、
歯周病がある方で、噛み合わせに問題があると
歯周病は、急激に悪化してきます。
噛み合わせといってもなにが問題であるのかはわかりにくいかと思います。
例えてお話すると「オープンバイト」という噛み合わせがあります。
この噛み合わせは、「上下顎の奥歯のみが当たっており、前歯があまり当たらない噛み合わせのことです。」
このブログを見て、「私はそうだ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方は、「上下顎の奥歯のみが当っている?」ということが分からないかもしれません。
通常、上顎には全部で14本の歯が存在します。
同様に下顎にも合計14本の歯が存在します。
この上下顎の14歯がそれぞれ、かみ合っているのです。
なにも問題がない方は、
「当然そうでしょ?」
と思われるかもしれません。
しかし、奥歯しか噛み合っていない方も多くいらっしゃるのです。
前歯は、上と下の歯が噛み合っていないのです。
それでは、このような方は、「前歯では、麺類 等が食べられないのでは?」
と思われるかもしれません。
そのとおりです。
前歯では、そば や うどん、スパゲッティーが噛みちぎれないのです。
しかし、このような「オープンバイト」の方は、
ご本人が そのことに気がついていないことが多いのです。
生まれながらに「オープンバイト」ですから
これが、当たり前と思っているのです。
通常、前歯で噛むような食物でも奥歯で食べているのです。
「オープンバイト」が極度に起こっている方は、奥歯が2歯分しか噛みあっていないない方もいる程です。
そして、「オープンバイト」の方は、かなりの確立で問題を起こします。
先にも記載しましたように通常、上下顎の歯は、全ての歯が噛んでいます。
上顎14歯と下顎14歯です。
しかし、奥歯が4歯分しか噛んでいない方の場合、前歯に加わる負担も全てこの4歯分に加わってきます。
奥歯にとっては、ものすごく力のストレスが加わっているのです。
長い年月こうした負担が加わると、歯へのダメージはものすごいことになります。
もし、歯周病がなくても「オープンバイト」ということだけで歯がダメになることもあります。
さらに歯周病と「オープンバイト」が両方あった場合には、大変なことです。
必ずといってもいい程 歯はダメ(抜歯)になります。
「オープンバイト」の方は、できるかぎり早く対処しておかないと後で大変なことになります。
本日のブログはこれで終了です。
もうネットカフェをでなければなりませんので
次回のブログは、11月23日(月:祝日)になります。
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