今日のインプラント

抜歯即時インプラントの続きです。
昨日は抜歯を行うとその周囲の骨が吸収を起こし、インプラントを行うのに不利な状態になることを話しました。
抜歯即時インプラントは骨が吸収する前に埋入を行うため、吸収の影響を受けずに行えます。しかし、難しい面もあります。
抜歯した穴とインプラントの直径(幅)がぴったり合わないことが多く、インプラントを埋入後の安定が得られにくいのです。
また抜歯した穴とインプラントの間には隙間ができてしまします。その穴を埋めるべく、GBR法(骨増大法)を行う必要性が出てきます。
つまり、通常のインプラントを行うよりも技術的に難しくなります。
続きはまた明日以降…

今日は下顎に2本のインプラントを埋入する手術がありました。
骨も十分あり、イージーな手術でした。

インプラントの杉山歯科医院