2005年8月27日
今日のインプラント
今日は午前1件、午後1件のインプラント手術があります。
午後は8本同時埋入です。
そのため患者さんにとっては時間もかかり、大変なこともあります。8本といっても単に埋入するだけであれば40分程度で終了しますが、骨が部分的に少なくなっていることが予想されるため骨の増大術(GBR法)も必要になってきます。
そのため場合によってはさらに時間がかかることが予想されます。
そうした場合にはさらに患者さんの負担がかかるため、静脈内鎮静法という麻酔を行います。
この麻酔方法を使用すると完全に無痛で治療が行えることができます。
また患者さんご自身はほとんど眠ったような状態になりますので、1時間や2時間の治療が数十分しかかっかっていないように感じられます。緊張感も痛みもなく非常に楽な方法です。
以下静脈内鎮静法の説明です。
静脈内鎮静法とは、点滴法により精神安定剤を静脈内に投与する方法です。
鎮静されている患者さんは安らかな気持ちになり、さらに処置時の痛みなど
の不快な記憶も和らげられ、ストレスを軽減した円滑な診療が受けられます。
インプラントの杉山歯科医院