2006年5月30日
今日のインプラント:骨が幅がすごい
今日は下顎の奥歯3歯欠損に対し、2本のインプラントを埋入しました。
とても骨の幅がある状態でした。
おそらく私が今まで行ったケースで最も骨幅がしっかりして入る状態でした。
通常私が使用しているインプラントは直径が4mm程度あります。
インプラントが問題なく埋入されるためには余剰に2mm程度の骨幅が必要になります。
つまり6mm程度の骨幅があれば問題なくインプラントが行えるということです。
しかし、多くのケースで6mm以上の骨幅が存在しないことが多いのが現状です。
つまり、歯周病により歯を失ったり(歯周病による骨吸収が起ったため)、欠損状態を放置したままであったり(歯がないままでいると骨は痩せていきます)すると骨が吸収して骨幅が狭くなってしまいます。
本日の患者さんの場合この骨幅が10mm以上存在していました。
非常に予後が良いと考えられるケースの一つです。
インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター