2006年8月29日
インプラント治療後の歯肉の退縮
インプラント治療後、何年かすると歯肉が退縮してきて、被せ物と歯肉の間に隙間ができてくることがあります。
これにはいくつかの原因があります。
まず加齢によることが考えられます。これは期間の経過による生理的なものであり、隙間はどんどんと開いてくるものではありません。
ある程度はしかたがない現象です。もちろん患者さん全員に起ることではなく、個人差はあります。
次に病的なことによる歯肉の退縮です。
これはインプラントが歯周病のような状態になってしまった結果起ることです。
この場合には放置しておくと問題があります。早急に対応が必要です。
このようにインプラント周囲に隙間ができてくることがあればそれがどのような原因で起ったのかを診断することが大切になります。
そのためには定期検査が大切になってきます。
インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター