インプラント治療の『リスク(危険度)』『禁忌症』『デメリット』その7
今日もインプラントの禁忌症の続きになります。
禁忌症6:血友病等の血液疾患
血友病とは?(簡単なミニ知識)
血漿(けっしよう)の中には12種類の血液凝固因子があり、血小板と協力して止血のはたらきをしています。凝固因子が先天的に欠乏しているために、出血しやすく、血が止まりにくい病気が血友病です。
血友病の方はインプラント治療は可能か?
ご自身が血友病等の血液疾患であることが分かっている方は外科処置が禁忌であることをご理解していらっしゃるかと思いますが、そうした既往がなくても普段ケガをした時に血が止まりにくいことを経験された場合には一度 血液検査をされることが大切です。
また、インプラント治療を受ける際にもそうしたことを自覚されている場合には担当歯科医師に必ず伝えて下さい。
禁忌症7:喫煙者
喫煙者はインプラント治療を行わない方が良いでしょう。
喫煙者はインプラントがダメになる確立が高いことが、多くの論文からも実証されています。
厳密に言えば、禁忌ではありませんが、リスクは高いと思って下さい。
私個人としてはヘビースモーカーは行いたくありません。
厳しいことかもしれませんが、必ず禁煙して下さい。
また、歯周病の方で喫煙している方も基本的に治らない可能性が高いと思って下さい。
この続きは人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。
大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。