オベイド・ポンティック:審美的に治療を行うために…その2

2/7(木曜日)です。

普段木曜日は休診ですが、2/10(日曜日)が臨時休診のため、本日は診療になります。

今日のブログはオベイド・ポンティックの2回目になります。

まず、前回のおさらいから始めたいと思います。
歯が欠損した場合の治療方法として
1 インプラント
2 義歯
3 ブリッジ
があることを説明しました。

まずこのことを理解していただくためにお分かりにならない方は以下の動画をご覧になって下さい。(2分29秒)

これで、歯がない部分に対する“ 3つの治療 ”について理解されたかと思います。
それでは、今回のテーマであるポンティックの話を始めます。
ポンティックとは、ブリッジの歯がない部分にある
人工の歯のことです。
以下の図を参考にして下さい。
ponthikku
クリックすると拡大されます。

ブリッジの欠損部に対する部位がポンティックであることはご理解いただけたと思います。
このポンティックは、天然歯に対する名称だけではなく、インプラントにも使われます。
例えば、歯が3歯欠損していたとします。
インプラントで治療を行う場合、2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
インプラントとインプラントの間に存在するのが、ポンティックです。

このポンティックには、さまざまな形態があります。

今回のテーマであるオベイド・ポンティックは、ポンティックの形態の一つなのです。

今日はこれで終了です。

次回のブログは1/14(月曜日)になります。
次回はポンティックについてさらに詳しく解説します。

今週(2/5〜6)のインプラント手術報告

この2日間はインプラントの手術がありませんでした。
そのため、今日は別の話をしたいと思います。

アタッチメント義歯の話です。

この方法は、(総入れ歯)や歯が多数ない方(部分入れ歯)に行う治療法です。

通常、歯が1本もない場合、
完全固定式(元々歯があった状態まで回復できます)にするには、
6〜8本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
このような治療法を行うと、入れ歯ではなくなります。
非常良い治療法です。
しかし、インプラントの埋入本数が多くなるため、治療費がかかります。

そのため、 最小限のインプラント(2本)を埋入し、
そのインプラントを義歯の安定のために、利用する治療法
があります。
この治療を『アタッチメント義歯』と言います。

まず、2本のインプラントを埋込みます。
インプラントが骨と結合するまで、2〜3ヶ月待ちます。
もちろん手術直後から義歯は使用できます。
そして、義歯とインプラントが結合したら、
インプラントと義歯をつなぐアタッチメントという金具を装着します。
これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、
義歯が落ちてくるということはありません

現在義歯を使用している方には、費用や治療期間、手術に際する負担が非常に少なく
効果が高い治療法です。

また、部分義歯を使用している方で、義歯の金具(金属製)が見えて審美的に問題があると思われている場合にも効果的です。
部分義歯を支えている金具の変わりにインプラントとアタッチメントで義歯を固定します。
義歯の大きさが小さい場合、1本のインプラントでも可能な場合もあります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。