歯根破折後のインプラント治療：上顎前歯部（フェルールの話も…）
２０１９年 ９月２６日（木曜日）です。
このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。
本日のケースは、上顎前歯部です。
この歯が歯根破折していました。
このブログでも本当によく解説する内容ですが、
歯根破折は、神経のない歯でよく起こります。
歯根破折した場合には、
折れた部分によっても違いますが、
抜歯となる場合が多いです。
もちろん
歯根破折していても
治せる場合もあります。
しかし、根が垂直方向に割れているような場合には、
治すことはできません。
わかりやすく言えば、
根が真っ二つに割れているような場合には、
抜歯となります。
接着剤でくっつけたとしても
噛む力で割れてしまいます。
歯が折れてしまったのには理由があります。
ひとつ目は、
神経がないということです。
これが最大の理由です。
次に
太い金属の芯棒が入っていることです。
この金属製の芯棒をメタルコアと言います。
太いメタルコアが入っているということは、
残っている歯が薄いということです。
歯質が薄くなれば強度は弱くなり、
折れたりする確率は高くなります。
現在の歯科治療では、
こうした金属製の土台の使用頻度はかなり少なくなってきました。
この内容については、
今後のブログで解説します。
次にフェルールがない
ということです。
フェルールってなに？
ということですが、この詳細は、
以下のオールセラミックブログで解説していますので
是非ご覧になって下さい。
虫歯が非常に深く、抜歯と診断された場合の治療方法：フェルールの重要性
特に神経のない歯が多かったり、
歯根破折を経験されている方は、ご覧になって下さい。
以下は、抜歯し、インプラント治療を行なった後です。
今回は普段とは少し違った内容でした。
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治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。
インプラント １本 １６０.０００円（消費税別）
被せ物（白い歯） １歯分 １００.０００円（消費税別）〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 １歯分 ９０.０００円（消費税別）になります。
インプラントの土台（アバットメント）は、１装置５４.０００円（消費税別）になります。
インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。
インプラントモニター詳細
インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。
治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。
当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法（リッジエクスパンジョン法） 、
GBR法（骨増大法：インプラント埋入と同時の場合） 、
ソケットリフト法 の費用が含まれています。
インプラントモニター募集（インプラント手術費用２０％割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター制度（手術費用から２０％割引）
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、１歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 、 サイナスリフト、 HPでは 治療費（費用）の説明や 無料相談コーナーもあります。