インプラント治療期間中の仮歯をどうするか?
2020年11月19日(木曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。
お知らせ:1
今まで静脈内鎮静麻酔法が実施できるのが
日曜日だけとなっていましたが、
毎週金曜日も麻酔科医が勤務することになりました。
静脈内鎮静麻酔法は、
治療中に眠っている状態で行えますので、
治療に不安のある方にとっては、
非常に楽な方法です。
ご希望のある方は、担当歯科医師にご相談下さい。
お知らせ:2
期間限定(2021年1月31日まで)インプラント30%割引モニター募集(インプラント手術費用より30%割引)
期間限定インプラント30%割引モニター募集
本日は、インプラント治療期間中の仮歯についてです。
インプラント治療は、
インプラント手術後に
骨とインプラントが結合(くっつくまで)するまでに一定の期間がかかります。
インプラントの種類等によってもかわりますが、
一般的に
上顎では、3〜4ヶ月
下顎では、2〜3ヶ月
待つことになります。
骨の状態によっては、
インプラントを埋め込んだ日に
固定式の仮歯を作成することが可能な場合もあります。
しかし、埋め込んだインプラント自体の安定が良くない場合には、
インプラント手術当日に仮歯を作成することは難しく、
インプラントが骨と結合するまで待つことになります。
問題となるのが
この治療期間中に歯がないと困るということです。
インプラント治療期間中は、
仮歯を作成することになりますが、
仮歯といっても様々なタイプがあります。
完全固定式の仮歯が作成できればベストです。
見た目(審美的)にも問題ありませんし、
噛むことにも問題はありません。
しかし、全てのケースで固定式の仮歯が作成できるわけではありません。
義歯(入れ歯)を使用しないといけないケースもあります。
本日の症例は、
治療期間中に義歯の使用を避けたいとの強いご希望があった患者様のケースです。
以下が初診時です。
上の前歯がグラグラしています。
上顎前歯部に残っている2歯を支えにして、
5歯分の被せ物が装着されています。
相当無理がありますよね。
前歯のグラグラの歯は抜歯となってしまいました。
ここで問題となるのが治療期間中です。
欠損部は、5歯となりますので、
前歯ですし、歯がないと見た目の問題が大きいです。
もちろん食事もままならないです。
一般的には義歯(入れ歯)を使用します。
しかし、患者様はどうしても義歯の使用は避けたいとのご希望がありました。
そこでインプラントを埋入直後に
インプラントに直接仮歯を作成する
インプラント即時荷重(即時負荷)という治療法を考慮しました。
しかし、骨の状態がかなり悪く、
埋め込んだインプラント自体が骨としっかりすることは難しいと判断しました。
骨の増大(GBR法)を行う必要性がありました。
そこで以下のような対応をとりました。
上顎の2歯は、すぐには抜歯はせずに
現在装着していあるブリッジを除去して、
そのまま仮歯として使用する方法です。
以下は、インプラント手術後です。
手術時には、仮歯としてあるブリッジを一度除去して、
手術直後に戻してあります。
この状態で約3ヶ月待ちます。
治療期間中は、
今までと同じ状態ですので、
見た目(審美性)の問題はありません。
インプラント手術から3ヶ月後に
上顎前歯部の2歯を抜歯します。
抜歯直後にインプラントに仮の土台をつけて
インプラントに直接仮歯を装着します。
これにより抜歯した当日に固定式の仮歯となりますので
審美的にも
食べることにも問題はありません。
ちなみに
下顎前歯部にもインプラントを予定していますが、
骨の幅が大きな問題がありましたので
骨の増大だけを行うGBR法を行ってあります。
チタンメッシュを使用したGBR法です。
クリックでの応援よろしくお願い致します
通常費用治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。
インプラント 1本 160.000円(消費税別)
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。
当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法) 、
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合) 、
ソケットリフト法 の費用が含まれています。
上記は、通常費用であり、
現在期間限定ではありますが、
インプラント手術費用から30%割引となる
インプラントモニターを募集しています。
詳細は、下記をご覧下さい。
期間限定インプラント30%割引モニター募集
当医院ではインプラント学会や歯周病学会等の学会活動に積極的に参加しています。
学会活動に参加することは術者自身のレベルアップにつながるだけでなく、
インプラントを手がけ始めた先生の勉強にもなります。
またデータを蓄積し、まとめることにより、
インプラントの予知性や将来性を決める情報ともなります。
私自身も多くの研究者や臨床家のデータを参考にし、臨床に役立ててきました。
そこで、治療前後や治療中のお口の中の写真を撮らせていただき、
写真やレントゲンを学会やホームページ上で公開することが可能な方を募集しています。
もちろんお顔が写ることはありませんし、名前が公表されることはありません。
単に治療の経過(口腔内写真とレントゲン)を発表データとして使用させていただくだけです。
今までも22%割引モニター(インプラント手術費用割引)というのを実施していましたが、
今回は期間限定ですが30%割引インプラントモニター(インプラント手術費用から30%割引)を行なっております。
新型コロナウイルス感染症における景気悪化に対して
治療を控える方が多くいらっしゃることが報道されています。
治療を控えることで病状が悪化したり、
歯が欠損している状態が長く続くことで
噛めない時期があることで身体的な健康にも影響してきます。
インプラント治療に関しても同様であり、
治療費が高額になることで、欠損ままの方もいらっしゃいます。
そこで、少しでもインプラント治療を受けやすくなるように
期間限定ではあますが、
30%割引インプラントモニター(インプラント手術費用から30%割引)を実施します。
募集期間は2021年1月31日までで、
インプラント治療が2021年7月31日までに終了する方です。
(通常インプラント埋入後、上顎では約3〜4ヶ月、下顎では約2〜3ヶ月でインプラントと骨は結合し、型取りを行うことが可能です)
インプラントモニターをご希望の患者様は下記をクリックして下さい
詳細は、下記をご覧下さい。
期間限定インプラント30%割引モニター募集
そして欠損部にチェックをし、通信欄に『インプラント30%モニター希望』と書いて送信して下さい。
・ メール無料相談は こちらをクリック
歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
さい。
基本的に、当日に回答させていただきます。
・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。
・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。
大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 、 サイナスリフト、 HPでは 治療費(費用)の説明や 無料相談コーナーもあります。