歯磨き剤について学ぼう:11回目 知覚過敏予防 

2019年 3月25日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
今日のテーマは、『歯磨き剤について学ぼう:11回目 知覚過敏予防 』になります。
今日も知覚過敏の最終回です。
ここまで4回に分けて知覚過敏について解説してきました。
この4回のブログをご覧になっていない方は、
是非過去のブログをご覧下さい。
本日は、知覚過敏の治療法です。
当然のことながら知覚過敏の原因によって
その対処方法は変わってきます。
前回も説明しましたが、知覚過敏の原因は以下のようなことがあります。
知覚過敏の原因
1.歯肉退縮(歯周病、歯ぎしり、過度な歯磨きの圧力、加齢 等)
2.破折、亀裂
3.治療した歯の詰め物等の隙間
4.ホワイトニング
3番目の治療した歯の詰め物等の隙間が原因であれば、
詰め物 や 被せ物を作り変えます。
4番目のホワイトニングですが、
ホームホワイトニング
オフィスホワイトニング
ともに使用中にしみてきた場合には、ただちに中断し、
知覚過敏の対応を行うことが必要です。
歯肉退縮(歯周病、歯ぎしり、過度な歯磨きの圧力、加齢 等)による知覚過敏が生じた場合には、
その原因によって対応が変わります。
就寝時に歯ぎしり や 食いしばりが起こっていることが原因であれば
就寝時にナイトガード(マウスピース)の使用が必要になる場合が考えられます。
起きている時にも噛み合わせの問題が起こることがあります。
歯の接触癖です。
これを専門的にTCHと言います。
この対策については、今後のブログで解説します。
知覚過敏の治療法については、
歯科医院で行う方法と
ご自宅で行う方法があります。
このシリーズのテーマは歯磨剤ですので
歯磨剤による知覚過敏予防について解説します。
ご紹介する製品は
ライオンから発売されているシステマ センシティブです。
使用方法は、通常の歯磨き剤と同じようにお使い下さい。


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