2021年3月1日
歯周病を予防するとウイルスが減る
2021年 3月 1日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科 歯周病専門サイト」です。
今日のテーマは、
『歯周病を予防するとウイルスが減る』 になります。
先週のブログでは、
歯周病の人はウイルス感染しやすい
という話をしました。
本日は、
『歯周病を予防するとウイルスが減る』
という話をしたいと思います。
ウイルスが口の中の感染して、体内に入る時、
粘膜の細胞膜の受容体(レセプター)にくっついて
ウイルスの遺伝子を細胞の中に放出して、
増殖していきます。
通常は、口腔内の粘膜細胞は、
粘液で覆われており、
ウイルスの侵入を防いでくれます。
ウイルスが受容体(レセプター)とくっつきにくくなっているのです。
しかし、
歯周病になると
歯周病細菌の出す毒素 が
粘液の層を破壊することで
受容体(レセプター)が露出してしまうため、
ウイルスが吸着しやすくなってしまうのです。
次回も
続きを解説します。
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