口臭測定器の紹介:その3 アテイン
2013年 1月31日(木曜日)です。
このブログは、口臭に悩む方のブログです。
口臭外来は、2013年4月2日(火)より開設致します。
それまで、このブログでさまざまな情報をアップしていきます。
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にそれぞれアップしていますが、
まだ口臭ブログのアップ時期は未定です。
1週間に1~2回程度アップしますので、是非お楽しみに!
今日のテーマは、『口臭測定器の紹介:その3 アテイン』になります。
今までの2回の口臭測定器具の紹介では、
1回目に
悪臭成分の代表格とされるVSCs(揮発性イオウ化合物)である
硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの合算を
1/100億単位(ppb)という極低濃度でも測定することが可能な口臭測定器である
ハリメーター、
2回目に
全ての可燃性ガス成分(Combustible Gas、還元性ガス)を測定し、
人が感知するレベルを数値的に表す
BBチェッカー
を紹介してきました。
本日の紹介する口臭測定器は、「アテイン」という機械です。
アテインは口臭の原因となるガスを測定する装置ではありません。
口臭原因とされるアンモニア や インドール は、
タンパク質が嫌気性菌により分解されて産生されます。
そこで アンモニア濃度を検出することにより
細菌の活動性(細菌数)を判断することが可能となります。
アテインの検査方法ですが、まず 尿素(urea)を口腔内に含みます。
尿素は、口腔内細菌を増幅(増大させる)させる作用があります。
専門用語では「ウレアーゼ活性」と言います。
尿素により 口腔内細菌が増幅されることにより アンモニア濃度は高くなります。
このアンモニア濃度を測定することにより、細菌の活動性(細菌数)をはかるのです。
人の口臭の程度は、1日の中でも大きく変動します。
口臭を自覚されている方でも 1日の中でその程度は大きく変化します。
口腔内の細菌数は常に一定ではないからです。
口臭測定検査時にアンモニア濃度が低く計測された場合(尿素を使用しない状態)でも
それは 患者様が気になる口臭とは違うこともあります。
つまり、アテインによる検査とは、尿素で細菌を増幅することにより、
口腔内の細菌数が最大になった状態を再現させるのです。
この検査により、1日の中で 患者様の最大(マックス)が分かるのです。
また、口臭の代表的な原因となるメチルメルカプタンが増えるとアンモニア生成量も増加するという相関もあることからアテインは、口臭をはかる指針として有効な検査法といえます。
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