症例15:上下顎の歯が全くない場合

症例15:上下顎の歯が全くない場合(インプラントブリッジ)

全ての歯が欠損している場合、欠損歯数の半分程度のインプラントを埋入し、固定式のインプラントブリッジとする方法と義歯にはなりますが、2~4本程度のインプラントを埋入し、義歯の安定を図る方法があります。これをアタッチメント義歯と言います。
アタッチメント義歯については、以下の症例をご覧下さい。 症例3:全ての歯がない場合の治療法

そして、固定式のインプラントブリッジの治療方法は以下のようになります。
一般的に、歯が1本のない場合には、骨の状態が良ければ、6本のインプラントを埋入します。
骨の状態が悪ければ、8本のインプラントを埋入します。
そして、12~14歯分の被せ物(ブリッジ)を作製します。
以下の症例では、上顎に歯が全てない方に対して インプラントを7本埋入し、インプラントブリッジとした症例を紹介します。
インプラントブリッジを行うことにより、今まで義歯(入れ歯)であった方が、固定式の歯になります。

おおまなな治療方法は、
1回目:インプラント埋入
2回目:抜糸
3回目:型取り(上顎は約3~4ヶ月後、下顎は約2~3ヶ月後)
4回目:被せ物装着

※ 被せ物の数が多いため、型を取った後、完成までには、さらに数回の治療がかかります。
※ 骨の状態や噛み合わせ等により上記より治療回数がかかる場合があります。

治療回数や治療期間についての詳細は、以下を参考にして下さい。 インプラント治療にかかる期間と回数

治療費の違いについては、下記をご覧下さい。 料金表

素材の違いについては、下記をご覧下さい。 インプラントの被せ物の種類と違い

症例

写真1

上記の症例の治療費
上顎:インプラント6本埋入
ハイブリッドセラミック12歯分
合計:2,400,000円(消費税抜価格)
インプラントモニター合計:2,160,000円(消費税抜価格)