顎関節症

顎関節症

近年若い人を中心に”顎が痛い”、”口が開かない”、”大きく口を開けると音がする”といった症状を訴える方が非常に増えています。また肩こりや頭痛、腰痛などの一見関係がないような症状も顎関節症が関係している場合があります。

なぜ顎関節症のか?

習癖、筋肉性のもの、噛み合わせによるもの、精神的なもの、顎を含めた発育因子によるもの等多くの原因が考えられます。
診査には生活習慣を含め、レントゲン診査、噛み合わせの診査、顎の動きの診査等を行い、トータルに考えていく必要があります。
状態によっては生活習慣を改善するだけで症状が緩和する場合もあります。
顎関節症状を起こす生活習慣には”ほおづえをつく””片側でものを噛む癖がある””歯を食いしばる癖がある”首を左右どちらかに傾けている等姿勢の問題” ”いつも足を組んでいる”等が原因となる場合があります。
噛み合わせが原因となる場合は噛み合わせをなおすことで改善します。
まず的確な診査を行い、原因を突き止めることが大切です。