口臭外来
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Dental Paste(デンタル ペースト)
合成界面活性剤を含まない
漢方系薬用歯磨き:口臭対策
【重要】 一般的な歯磨き剤の問題点(合成化学薬品の有害性!)
日本の歯磨き剤の多くには、ラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤が使用されています。
これは発泡剤であり、泡立たせることを目的として使用されています。
合成洗剤に使われるのと同じです。
ラウリル硫酸ナトリウムは、人工的につくられた石油科学系物質なのです。
ラウリル硫酸ナトリウムの毒性については、さまざまな見解がありますが、ここでは詳細については省かせていただきます。
(発ガン性があるとかないとかさまざまなことが言われていますが…)
このような合成界面活性剤を口腔内で使用すると 急速に粘膜から吸収されていきます。
口腔粘膜は、皮膚からの体内浸透に比べて約10倍以上もの体内吸収率があるといわれています。
そして、体内に蓄積されていきます。
そして、歯磨き剤に使用される多くの化学薬品はアレルギーやガン(癌)、糖尿病、不妊症、高血圧、皮膚炎、などの要因の一つとされています。
多くの歯磨き剤を製造、販売するメーカーは、先にも説明したように泡立てることや殺菌を目的として、ラウリル硫酸ナトリウムを使用しています。
しかし、本当に口腔内にそのような成分が必要なのでしょうか?
私個人の見解としては、歯磨きを行なう際に泡立たせる必要性はないと思いますので、リスクを追ってまで使用する理由はありません。
「泡立った方が売れる!」という考えがあるのかもしれませんが、必要ではないものを使用することはありません。
安全性を第一に考えることが大切です。
ちなみに私自身は、歯磨きを行なう際に一般的な歯磨き剤は使用していません。
また、世界的にもラウリル硫酸ナトリウムを禁止している国が非常に多いのも事実です。
ドイツでは、ラウリル硫酸ナトリウムは、人体に有害なので使用禁止になっています。
アメリカでもラウリル硫酸ナトリウムは6歳以下の子供用品への使用を禁止しています。
また、多くの歯磨き剤には、ラウリル硫酸ナトリウム以外にもさまざまな化学製品が含まれています。
例えば 抗菌剤として含有されているトリクロサンは、塩素を含んだ水と接触すると化学反応を起こしクロロホルムへと変化することが報告されています。
これは毒性の強い化学成分であり、米国環境保護庁では 発がん性物質の能性があるとして分類しています。
さらに 固まらないようにするための プロピレングリコール も粘膜アレルギーを起こす可能性があり、ラウリル硫酸ナトリウム と同様に アメリカでは6歳以下の子供用品への使用を禁止しています。
Dental Paste(デンタルペース)は、化学薬品を使用せず(合成界面活性剤フリー、ノンアルコール)、人体にも環境にも優しい漢方系薬用歯磨き剤です。
Dental Pasteの特徴
この歯磨き剤は一般的な歯磨き剤とは異なり、口腔内過敏を促進させるような合成界面活性剤や殺菌成分などの化学物質を含まないナチュラルな漢方成分が主体となっています。
虫歯や歯周病を予防するために漢方成分のカンゾウが含まれています。
粘膜過敏を抑止するためにオウゴンが含まれています。
また、口臭を引き起こしたり口腔内の細菌が活動しやすい原因となる口腔内の酸性化を防止するためにpH安定剤として天然の重曹が含まれているのでホワイトニング効果もあります。
Dental Pasteの使用方法
通常の歯磨き剤と同様に歯磨きを行なう際に使用します。
口腔乾燥や口腔粘膜アレルギーの方に適しています。
費用 : 1,500円(消費税抜価格)
Dental Paste(漢方系薬用歯磨き)成分
成分 | 配合成分 | 成分特徴 |
---|---|---|
研磨剤 | 炭酸Ca | pHコントロール(酸性に傾いた口腔内を戻す中和作用)、歯磨き剤の原料、食用としても使用される |
湿潤剤 | グリセリン |
調湿剤として製品の固さ、粘度などを長時間一定にさせる目的で使用。 保湿効果があり、皮膚に対して潤いを与え、しっとりとした感じを与える。 |
収斂剤(しゅうれんざい) | 炭酸水素Na |
収斂作用、pHコントロール、収斂・引き締め効果がある ※収斂作用(しゅうれんさよう)とは、タンパク質を変性させることにより組織や血管を縮める作用。 止血、鎮痛、防腐作用 |
塩化Na | 食塩。岩塩、海水、鉱泉などを原料とする。 | |
清掃剤 | 含水ケイ酸 | 研磨作用 |
粘結剤 | カルボキシメチルセルロースNa |
セルロース(繊維質)の多価ナトリウム塩で水溶性の高分子に分類される。 増粘性・ゲル化作用・安定性に特性がある。 |
薬用成分 | グリチルリチン酸2K |
マメ科の甘草の根の水浸液から抽出される。 抗菌・抗炎症・抗アレルギー効果がある。 |
香味料 | 香料(スイートハーブタイプ) |
シソ科のハッカから抽出されたハッカ油の主成分 細胞賦活作用、配合成分の浸透促進、消炎殺菌作用 |
保湿剤 | オウゴンエキス |
コガネバナの周皮から抽出したエキス 消炎作用、収斂作用、保湿作用 |
ムクロジエキス |
ムクロジ科ムクロジの果皮から抽出されたエキス 天然の界面活性剤で、果皮にはサポニンが含まれる。洗浄効果があり、肌に優しいことを特徴とする化粧品に使用されている。 |
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甘草エキス | マメ科の甘草の根、および根茎から抽出濃縮されて得られるエキス。グリチルリチン酸を含み強力な消炎効果がある。 | |
清涼剤 | 1−メントール | |
水 |
水道水を蒸留するか、イオン交換樹脂を通して不純物を取り除いた水。 溶媒として化粧品全般に使用される。 化粧品に使用される水は、衛生面の他に種々の成分を添加するので、皮膚に対する作用なのを考え、規制が厳しい。 |