スタッフ紹介
院長 杉山貴志
私自身は、1993年に大学を卒業した後に大学病院の歯周病診療科に在籍し、歯周病の研究を6年間行ってきました。
それは歯を削ったりすることではなく、歯を残すということに興味があったからです。
これは大学を卒業して28年経った今でも治療の基本です。
また現在も大学病院と共同で歯周病の臨床研究を行っており、常に歯周病治療の最先端でいたいと考えています。
インプラント治療を始めたのは、歯周病治療を進めていく中で、どうしても歯が欠損している方の場合、残っている歯に負担がかかるため、歯周病自体が治らないと感じたため、1999年よりインプラント治療を取り入れるようになりました。
歯周病治療を専門とし、インプラント治療を取り入れたことで、結果的に患者様ご自身の歯を長期的に維持させることが可能となってきたことを強く実感しています。
当院には、他歯科医院で歯周病が進行しているため、抜歯しか方法がないというような方が歯周病専門医の治療を受けたいと来院される方が多くいらっしゃいます。
できるかぎり抜歯しないで残すことを診療の基本として考えています。
日本には歯科医師の数が約110,000人いますが、その中で歯周病の専門医を取得している歯科医師は約1,200人(日本歯周病学会HPより)です。
つまり歯周病専門医は、歯科医師の約1%しかいません。
当院では、その歯周病専門医を取得している歯科医師が2名在籍しています。
私が特任講師を務める神奈川歯科大学の歯周病診療科でも歯周病専門医を取得しているのは3名のみです。
それだけ歯周病専門医を取得するのは非常に困難な資格なのです。
また当院の歯科衛生士も日本歯周病学会の認定歯科衛生士を取得しており、高いレベルでの歯周病治療やメインテナンスを行っております。
インプラント治療に関してはインプラント臨床歴20年(2021年現在)の院長はインプラント埋入本数が約6,300本(2023年現在)と実績、症例数が豊富です。
治療をするうえで大切にしていることは、患者さまに合った治療計画を立てることです。
患者さまのお悩みや求めているイメージをお聞きして治療計画を立てた後、治療内容をていねいに説明いたします。
患者さまには、ご自身がこれから受ける治療について知っていただき、納得のうえで治療を受けていただきたいからです。
歯周病などでお困りの方はぜひ当院へご来院ください。
実績、経歴
インプラント手術経験 約6,300本(2023年時点)
歯周病治療経験 約6,500人(2021年時点)
歯周病病診療科に6年在籍。
歯周病で失った骨を再生させる研究に従事。
現在も歯周病の臨床研究を続けながら学会活動をしている。
- 1993年 神奈川歯科大学卒業
- 1993年 同大学歯周病学講座入局
- 1999年 日本歯周病学会専門医取得
- 1999年 東京都にて杉山歯科医院開業
- 2005年 国際口腔インプラント学会認定医取得
- 2006年 大船駅北口歯科開業
- 2014年 神奈川歯科大学 歯周病科 特任講師 日本歯周病学会評議員
所属学会名、所持資格、ポジション
- 日本歯周病学会 歯周病専門医
- 日本歯周病学会評議員
- 国際口腔インプラント学会認定医
- 日本口臭学会認定医
- 日本口腔インプラント学会 会員
- 国際審美学会会員
- 日本口腔検査学会会員
- 日本臨床歯科 CAD CAM 学会(JSCAD)会員
- 神奈川歯科大学歯周病診療科特任講師
院長業績(2002.3現在)
学会発表
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真皮欠損用グラフト(テルダーミス)の歯周治療への応用
-付着歯肉幅の増大について-
児玉利朗、堤弘治、伏見肇、木次大介、杉山貴志、古郷辰二、田村利之、掘俊雄
第37回春期歯周病学会 1995.4.21. -
真皮欠損用グラフト(テルダーミス)を応用した歯肉歯槽粘膜形成術
付着歯肉幅の増大のモデルの確立
杉山貴志、児玉利朗、木次大介、堤弘治、伏見肇、掘俊雄
第25回日本口腔インプラント学会総会 1995.7.21,22. -
真皮欠損用グラフト(テルダーミス)を応用した歯肉歯槽粘膜形成術
付着歯肉幅の病理組織学的評価
木次大介、児玉利朗、杉山貴志、堤弘治、伏見肇、掘俊雄
第25回日本口腔インプラント学会総会 1995.7.21,22.
学術論文及び著書
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アテロコラーゲンスポンジの抜歯窟治癒過程に及ぼす効果について
木次大介、児玉利朗、杉山貴志、伊海博之、堤弘治、伏見肇、掘俊雄
インプラント学会誌10:52-61 -
アテロコラーゲン・天然アバタイト複合材を併用したGTR法の有用性に関する病理組織学的研究
伊海博之、児玉利朗、木次大介、杉山貴志、堤弘治、伏見肇
日本歯周病学会誌 41巻 1999 -
コラーゲン膜(TissueGuide™)と自家骨移植の併用に関する臨床比較評価
杉山貴志、児玉利朗、三辺正人、古郷辰二、伏見肇
デンタルダイヤモンド第26巻 第1号 2001 1月号 -
Candidaの歯周病への関与についての文献的および臨床研究
梅本俊夫、杉山貴志 他
歯界展望 別冊 vol.96 No2 2000.8.15. -
重度歯周病患者に対するインプラント治療
杉山貴志
日本歯科評論 2007.4 P63~71
歯科医師 山科幸代
院長からのコメント
一般歯科(虫歯、抜歯、被せ物、義歯、歯周病治療、小児歯科)だけでなく、セラミックやインプラント治療もこなすオールマイティーな先生です。
温厚で誰にでも好かれる性格で、特に女性の患者様からの指名が多いです。
説明が非常に丁寧で患者さんからも高い信頼を受けています。
治療が細かく、納得いくまで徹底した治療を行っています。
根が細かいのでしょうね。
どんなことにも手を抜かない先生です。
実績
歯周病治療歴23年(2021年時点)
経歴
- 1998年 神奈川歯科大学卒業
- 1998年 同大学歯周病学講座研究生
- 1998年 大船中央病院歯科勤務
- 2006年 大船駅北口歯科 勤務
所属学会名
- 日本歯周病学会
- 日本口腔インプラント学会
歯科医師 鎌田要平
院長からのコメント
歯周病専門医であり、現在大学病院の付属センターで若手の歯科医師を指導している先生です。
当院には、1週間に1日(水曜日、日曜日)に勤務しています。
当院以外には神奈川歯科大学横浜クリニックの成人歯科に勤務され、若手歯科医師を指導する立場にいます。
歯周病治療のスペシャリストです。
実績
日本歯周病学会 歯周病専門医
経歴
- 2002年 神奈川歯科大学卒業
- 2002年 東京医科大学口腔外科学講座研修医
- 2005年 神奈川歯科大学附属横浜研修センター 総合歯科学講座医員
- 2008年 神奈川歯科大学附属横浜研修センター 総合歯科学講座医員総合歯科学講座助手
所属学会名
- 日本歯周病学会
- 日本口腔外科学会
- 日本補綴学会
歯科医師 北濱誉
院長からのコメント
主に麻酔を中心に診療を行っています。
静脈内鎮静法という麻酔を行う際には、彼に全てをまかせられる、信頼がおける先生です。
フリーランスの麻酔科専門医で、日本中の医科、歯科の多くの医療施設で勤務されています。
資格
日本歯科麻酔学会認定医
経歴
- 2003年 神奈川歯科大学 歯学部卒業
- 神奈川歯科大学 麻酔科勤務
- 聖マリアンナ医科大学 麻酔科勤務
- 神奈川歯科大学 障害者歯科兼任
- フリーランスとして複数のインプラントセンターにて勤務
所属学会名
日本歯科麻酔学会
歯科医師 衣川智子
院長からのコメント
一般歯科以外にも口腔外科や麻酔科でも活躍されている先生です。 現在当院では非常勤歯科医師として勤務しており、 他にもフリーランスの麻酔科医としても活動されています。
資格
日本歯科麻酔学会認定医
経歴
- 2004年 新潟大学歯学部歯学科卒業
- 2004年 浜松医科大学歯科口腔外科研修医
- 2005年 自治医科大学附属病院麻酔科ICU臨床助手
- 2009年 岩本歯科医院勤務
- 2016年 神奈川歯科大学麻酔科医員
- 2019年 南の街歯科クリニック非常勤
- 2020年 大船駅北口歯科非常勤
- 2021年 神奈川歯科大学麻酔科社会人大学院卒業
所属学会名
日本歯科麻酔学会
歯科技工士 坂内翔(ホワイトデンタルラボ鎌倉)
院長からのコメント
坂内歯科技工士は、とても真面目で一生懸命です。
日々技術が向上している方で、当院が望む義歯や詰め物、被せものを作ってくれています。
また、礼儀正しく、人の話をよく聞いてくれるので、楽しく仕事ができています。
これからも一緒にお仕事をしていきたいと思っています。